中学受験 算数できない原因と 偏差値20UP攻略法
中学受験における算数とは
- 中学受験における算数の問題レパートリーは気が遠くなるくらい多く、とても普通の能力では消化しきれない。
- 数分ではとても解答できないほどの難解な問題も少なくなく、非常に苦手意識を持ちやすい。
- 塾の優秀者が本番で落ちる原因で、一番多いのは算数の不振。それくらい他教科と比べて、普段やる塾の問題と本番にギャップが大きい。
こんな指導を受けていないか?多くの塾や家庭教師がやっている、下手すぎる受験算数教育
- 大量の問題を与えて、こなさせるだけ。
⇒消化率が悪ければ、試験で点が取れない!しかし消化率は生徒の問題とされやすい。 - 個々の問題の解法の理解までがゴール。
⇒理解までで終わっていたら、テストでできるようにはならない。 - 解説は、理想的な気づきを前提にした、単なる事後的表面的結果論の紹介。
⇒どうしたらその解法に気づくか、といった点は生徒の才能に任される。 - 同じ分野でも問題ごとに異なる解法を平気で提示する。
⇒解法に一貫性がないから混乱する。 - 成績が悪ければ、原因は生徒の努力不足で済まされる。
⇒責任回避主義。相談しても「勉強が足りない」というだけ。改善につながる具体論は何も出せない。 - ミクロ的にしか見えない近眼的算数指導。
⇒当然視野の広さは身につかない。応用問題はいつまでたっても苦手なまま。 - 塾内で成績がよくても、合格できない生徒が続出。
⇒入試で受かるためではなく、塾のために努力、極論すれば努力のために努力している現実。塾で成績が良くても、受からない生徒が続出するのは運だけの問題ではない(例えば過去問の研究不足など)。要は 目的を履き違え、無駄な努力に甘んじている。
子供にこの傾向があったら要注意! 算数で手遅れになりかけている中学受験生の特徴
- 思考力は「あ、この問題知っている」かどうかの1点。記憶だけが頼りの算数。
- 解法の裏づけがなく、解いてる途中でカンを介入させる。やみ雲に足したり引いたりする。
- 塾で何度もやっている「形態そっくり問題」しか解けない。
表現や要素を変えられたら、もう終わり。 - 基本問題は解けるが、応用問題はお手上げに近い。
- 解法思いつき主義。その手がダメなとき、次の手がない。
- 計算ミス・ケアレスミスのオンパレード。ミスに全くの無防備。
※記憶力や努力の量で差がついている現状
中学受験算数を自力で改善する勉強法
基本中の基本というか、初歩的な内容ですが、これすらできていない生徒(家庭教師等に指導されていない生徒)がたくさんいます。ご参考までに。
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