Uemura式指導法はどうやってできたか


 普通の受験指導法では家庭教師でも効果は乏しい。

中学受験生の場合「どうしてうまくいかないのか?」成績不振の原因を研究してみると、単なる知識不足勉強不足といった原因で成績不振に陥っている生徒はむしろごく少数なのです。ほとんどのケースは種々様々な要因が絡み合って「成績不振」という現象が生じていることがわかります。

したがって「根性論(とにかく頑張る主義)」はもちろんのこと、多くの家庭教師派遣会社・教育評論家が判で押したように言う「受験一般論をていねいに、わかりやすく、マンツーマンで」といった単純な方法では、効果のあっても極少数ではないかと思われます。その方法でどんな生徒でも効果が上がるとは、自分の経験からは言えません。

(確かに事実として成果の出るケースもあるかもしれませんが、それは全体の中では非常に限られたケースを誇張しているに過ぎません。またいっときの効果でしかないものと思われます。)

 

すなわち人数が少ないほうがきめ細かな指導ができるという根拠で「集団授業よりは個別指導が・個別指導よりは個人指導(家庭教師)の方が有効だ」という受験教育の常識は、指導ノウハウが一定の場合に成り立つお話です。

従来的一般的指導法に立脚する限り、まったくの幻想(もしくは限定的)と断言できます。

「結果論的解説至上主義」「ただひたすら問題を解いていけばよい」という主張に基づく限り、一時的な成果は低次元の中の偶然性をともなうわずかな違いに他なりません。生徒誰もが劇的な効果を得て解決されるものとはとても考えられないことです。

 家庭教師は、付ければよいというわけではありません。本当に勝ちたければ、学習形態よりも指導法こそ変えなくてはいけない!

形式だけ整えてもダメなのです。実を得なくては。

劇的な逆転合格は、どうやって生まれてきたか

『こんな教育では、子供達の明日はない!』

この気持ちが、1994年サラリーマンをやめ家庭教師完全独立のスタートでした。

  • 「形式的な努力の連続・受験生全員が一律に遠回りして苦しんでいる受験教育一般論」
  • 「結果論の記憶とあてはめばかりが繰り返される記憶競争」
  • 「将来能力は開発されず結局はフツウの大人になるしかない教育成果」

数十年前からずっと変わらない受験教育に反旗を翻し、成績不振生の救済のため、今日まで研究を続けてまいりました。

「逆転合格」というテーマは、ある意味では教育の中でも最も深いテーマのように思えます。

この中には、「教育の問題点」といわれる様々な課題に対する答えが数多く含まれていることでしょう。

家庭教師という仕事も受験専門しかも苦手教科専門となると、塾の教師等と比べて技術的にずっと高いものを要求される仕事です。

中学受験塾講師と家庭教師の違い。塾講師はマニュアル通り一方的に話せばよいが、家庭教師は変化を創り出す。

※必ずしもこういう教師ばかりではありません。

私の場合、生徒を選ばないという方針できましたから、常に

 

 

      ① 偏差値30台40台50台前半の致命的な苦手教科

 

      ② 短期間

 

      ③ 短時間

 

    ④ 宿題は復習だけ(塾の負担が大きく、あまり課せられない)

という制約のもと

⑤ 劇的な効果の実現

という厳しい任務を、遂行しなくてはなりません。

逆にそれができないと、責任の不明確な派遣会社と違い、独立してこのような業を続けることなどできません。

中学受験指導に当たって、自分の目的・こだわり

私は、初めて自主募集にて家庭教師をするとき、今後の方針として決めたことがありました。
 

    • 自分の目的は、ダメといわれている受験劣等生を救済する技術を具体的に磨くこと。
    • 大学受験・高校受験指導の経験を活かして、大学受験以降にも生きる指導をすること
  • 実績として自分が最もこだわることは、合格者の学校名よりも確率とすること。

 

 

あえて有名校のネームバリューを追うことしていませんので、結果的には有名校に多数合格者を輩出しておりますが、いわゆる『スーパーカリスマ教師(派遣会社称)』によくいる、優秀な生徒のみ担当しそうでない生徒は受けない精鋭主義は採用しておりません。

ご依頼の際、「こんなにひどい成績の子供で申し訳ないのですが」と恐縮される保護者様も多数お見受けいたしますが、慣れておりますのでどうぞご心配なさらないでください。

中学受験指導において課してきた四戎

前述の目的を果たすため、開業以来以下のことを自分に課してきました。今日まで、指導技術を下げる戒めるべきものとして、守り通しているものでもあります。

 

 

      1、生徒を選ばない(時間がある限り全員受け入れ)

 

      2、理解力がどんなに乏しい生徒であっても、絶対に怒らない。

 

      3、どんな低レベルの質問が来ても、絶対に笑わない。

 

      4、自分からは絶対にあきらめない。

 

 

これらのうち2・3・4は、私がかつて生徒として塾や予備校等の教師からこの逆の対応を幾度となく経験したことです。このようなことをできない子にしては、子供は萎縮し、本当の姿を隠してしまいます。これでは、効果が上がりません。

こういったものを課してきただけに、「できない生徒を引き上げることは簡単だ」、という認識は今でも私にはありません。

様々な問題を抱える生徒に対して、いつも悩みながら、いつも様々なシナリオと手段を考えながら、任務の遂行をあたっています。

人間の進歩というものは改善しても改善しても、さらにその先にまた問題点が浮上してくるものです。

成功確率を上げようとすればするほど、これまで存在すら気が付かなかった新たな側面を見つけ、研究し、新たな可能性と克服策のアイデアを発見しなくてはなりません。

中学受験指導をして感じた指導の壁

成果をあげる過程ですぐわかったことは、従来的受験教育(現状の受験一般論)の範疇の中でどうにかしようと思っても、すぐ限界がきてしまうことでした。

すなわち、当時の私の指導では成果が出て有名校に合格する生徒も出る一方で、授業で採用した個々の問題については理解できるけれども肝心のテストになると点数が取れない、という生徒も少なからず出てしまうのです。従来的受験教育の範疇では、どうしても確率を高めることができません。

結論としていえることは「できない子どもを1人残らず劇的に引き上げる。」という当初からの目的を貫くには、「中学受験の一般論」を中心とする受験常識は実はあまり役に立たないということです。

現状の受験一般論は、生徒側に「教えたことを活用できる才能」があって、初めて成果に結びつくものなのです。

教える側がいくらその知識を熟知していても、教えられた生徒が試験で高水準の点数を実際にとれるようになることとは、別問題なのです。

どのようにして、指導の壁を克服したか・・・・中学受験逆転指導法の研究

ノウハウにかかわることなので、あまり詳しく述べられませんが・・・・

私は底の浅い受験一般指導論を早々見切り、他の分野にもヒントを求めました。

 これまでそのため研究対象とした分野は、高校や大学受験はもちろん、公認会計士試験・司法試験・税理士試験などの資格試験や難関試験2年以内合格者の研究、また、脳科学・能力開発・早期教育・α脳波術・各種記憶術・勉強術・速読術・瞑想法・ヨガ・呼吸法・数学・氣の原理をはじめとする武道やスポーツ科学・氣圧療法・氣功・教育ゲーム・ビジネス成功学・風水・右脳教育・左脳教育・コーチング・コーチ学・鈴木メソッド・家庭医学・東洋医学ほか一見中学受験には関係ないようなものまで及びました。

 

それは単にその分野の書物を読んだという行為だけでなく、実際に門をたたいて受講したりトレーニングを受けたりしたものも多く、自己投資額も1200万円を超す額に上ります。

そうした研究と私のアイデアと従来の指導知識を組み合わせ、数々の失敗と成功と改善を繰り返した結果、中学受験指導を始めた年は3人にひとりくらいしか認められなかった成績上昇効果も(それでも派遣会社からはすごくいいほうだといわれた)、最近10年間ではほぼ全員の方に認められるようになりました。
最近10年においては約8割の生徒が担当教科の偏差値10ポイントアップを経験しています。

(いずれもUemura個人の家庭教師実績。指導4ヶ月以下及び開始時に60以上の生徒を分母から除く)
最近5年は、半年以上の指導でほぼ全員が偏差値10UPを記録!最近10年で偏差値20UPは16人。15UP例ならいくらでもいます。

実際に私の授業が1教科たった週1回わずか2時間半であるにもかかわらず、私から学んだ内容は、その何倍も拘束する塾の授業では一度たりとも聴くことがなかった、とよく卒業生から言われます。
 「非常に理にかなっているけれど、誰も教えてくれなかった。」と保護者様はお話されます。

そのことは初回授業を受けられればはっきりとわかることでもあります。
ある意味当たり前すぎて普通の指導者では気づかず教えられないことから、 1知ったら10応用できるようなことまで、
できない子が勝つために必要なことを、価値観をかえ、表現をかえ、手段をかえ身につくまで指導しています。

いま「なぜ奇跡は毎年起き続けるのか」と聞かれたら、やはり『常識レベル』が違うから」と答えざるを得ません。

「やっていることが違う」のだから、皆が従来方式のもとで留まったままのなか、その生徒だけが上がっていくのは当たり前のことではないでしょうか。