入試で競う相手を理解せよ!

「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」とは、中国春秋時代の兵法書「孫子」の有名な一節です。「敵を知り、また己を知れば、100回戦っても負けることはない」という意味で、2500年たった現代まで数多くの戦いの勝利に貢献しています。


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入試で競う相手を理解せよ!
当ページの項目

  • 戦略のない中学受験生が多すぎる!
  • 中学受験のライバルを知ろう!
  • 偏差値だけではライバルは知れない!
  • 模擬テストで注目すべき数値はこれ!
  • 塾別内部生に勝つ方法 (日能研・SAPIXサピックス・四谷大塚 YTnet・早稲田アカデミー)
  • ライバルは塾の生徒だけではない。
  • 最小の努力で有効な他塾対策法
  • 塾別他塾生に勝つ方法 (日能研・SAPIXサピックス・四谷大塚YTnet・早稲田アカデミー)

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戦略のない、中学受験生が多すぎる。

  受験は長期戦であり、入試までにどれだけ力をつけるかが勝敗を決めるわけですから、入試の日までどのようにして実力をつけていくかという

戦略は大きなファクター

になります。

 しかし多くの受験生はそんなことはつゆ知らず、ただ塾の言うがままの勉強をし受験をします。
日々こなしているだけで、そこに長期的な展望も何もありません。

 中学受験生など受験初心者なら、こんなことわからなくても当然です。
親がそういうことを教えるしかないのです。

教える親は教えています。

しかし多くの親は、塾にまかせっきりで何もしません。 戦い方を知らない子供は、負け組に入るしかないのです。
 親が頭を使わないから、親が悪いのです。

中学受験のライバルを知ろう!

 当たり前のことですが、入試は相対評価です。


 入試において学校は1人1人順位をつけて合否を判断します。
受験生は、学校が設定したボーダーライン以上の点を取って、合格者人数の中になんとか入り込めばよいわけです。

 自分がいくら高得点をとっても、ライバル達がそれ以上取れば合格しないですし、逆に自分があまり手応えがなくてもライバルがそれ以下なら合格できるのです。

 したがって、入試で勝利を手にするためには、

ライベルの状態

を理解していることが大きなアドバンテージになるのです。
まず、競争の相手となる他の受験生のことを知りましょう。

偏差値だけではライバルは知れない!

 「ライバルを知れ」というとイコール偏差値のことかと考えがちかと思います。よくライバルを知る手段として引き合いに出されるのが偏差値だからです。

 偏差値とは、ある数値が母集団の中でどのくらいの位置にいるかを表す数値をいいます。
自分の勉強だけでは全体での自分の位置がわかりません。

 しかしテストを受ければ、テスト受験生のチラバリを踏まえたうえで自分の客観的位置を数値で知ることができるので、受験勉強には広く採用されています。

 ですから本来は自分を知るための道具なのですが、現実は手ごわい敵がこんなにいるという恐怖心を感じることにもっぱら使われているようです。

 たしかに、自分の偏差値が55で偏差値65の学校を目指している場合あと偏差値10上にいる者までを抜かなくてはならないという意味で「相手を知る」ことになるかもしれません。
 しかし、そのことはあまりに漠然としていて、戦略を立てる上ではあまり役に立ちません。

模擬テストで注目すべき数値はこれ!

「相手を知る」という意味で、偏差値よりも有効なものがあります。

各問における正答率です。

どういう問題が他の受験生も強く、どういう問題が他の受験生も弱いかがわかるので、

自分の志望校に受かるにはどの程度の問題まで修めればよいか

を把握することができます。
これにより、今自分がやっている勉強の有効性が把握できます。
これが、受験生にとって大きいのです。


 

塾別内部生に勝つ方法 (日能研・SAPIXサピックス・四谷大塚 YTnet・早稲田アカデミー)

 中学受験東京四大大手塾(日能研・SAPIXサピックス・四谷大塚YTnet・早稲田アカデミー)の生徒指導の経験から感じることをまとめてあります。

 

日能研

SAPIXサピックス

四谷大塚YTnet

早稲田アカデミー

参考までにどうぞご覧ください。

ライバルは塾の生徒だけではない。

  塾に入っていると、

「井の中の蛙」

になりやすいです。
  塾は他塾に目を向けさせまいと生徒の囲い込みに躍起になるからです。

 講師は大量に問題を与えたうえで、「塾の問題だけやっていれば十分だ」と叫び、塾内の成績だけを気にさせます。
 そのため生徒は塾内での成績のことだけ考えるので精一杯となり、他塾の生徒のことなど気がまわらなくなります。
 塾が必要以上に膨大な量を与えるのは、こういう目的もあるのかもしれません。

  

しかし、「実際の入試ではさまざまな塾の生徒が入り混じって受験する」ということは純然たる真実です。


 寡占化されている中学受験では、団体戦の側面は否めません。
ある学校について、ある塾がたまたまその年の出題問題に近いことをやっていて、ある塾ではほとんど触れていないという状況であれば、前者の塾では成績が不十分な生徒でも合格し、後者の塾では偏差値的には余力のある者でも落ちるという事態が発生するのです。

  また入試が近づいてくると、心理的に不安になりやすく

他塾生のことが不安要因になって本人を苦しめる場合もあります。


 私のような中立的立場の者から見れば、

各社やはり力の入れる分野や問題に特徴があると思います。

 指導していて、ある塾ではこういう問題はかなりやらされるけれども、こっちの塾はほとんどやらされていないという感想はよく経験するところです。これは塾講師関係者にはわからないことだと思います。

 そして、たまたま入試で出された問題がこういう微妙な分野にあたれば、塾内の成績には無関係の合否に影響する要因となります。
 すなわち、その塾では優秀者であっても、落ちてしまうということです。
 

ですから確実な合格力を期するなら、「他塾は見ないことにする」ではなく、やはり意識はするべきだと思います。

まったく目を背けてしまうのは危険かと思います。

 私どもでは様々な塾生を相手しますが、「多くの塾ではやる割に、あなたの塾ではあまりやらないので注意」という感じで明示するようにしています。

そのような勉強をすることで、名実ともに受験合格力が養われます。

 

最小の努力で有効な他塾対策法

 そうは言っても、一般の受験生は他塾のことまで手が回らないというのが現実かと思います。
そこで、最小の努力で効果のある方法を教えましょう。

 それは、あえて他塾の公開模擬試験を受けるということです。
例えば、日能研生ならYTの模擬試験を受けてみたり、サピックス生なら日能研の模擬試験を受けてみるのです。


  模擬試験の問題は、直前でその塾内の生徒においては最も復習する可能性が高い問題でもあります。
逆にいえば他のテストの復習はより優先順位が落ちるはずです。

 ですから、そういうテストの問題が出題されても落とす塾生が多いのに対して、公開模試の類似問題が出たらかなりの生徒が復習していますから影響力が高いのです。

 したがって、他塾の公開模擬試験を知っておけば、仮に他塾有利の問題が出ても最小限の危険で済むわけです。

塾別他塾生に勝つ方法 (日能研・SAPIXサピックス・四谷大塚YTnet・早稲田アカデミー)

 

 中学受験東京四大大手塾(日能研・SAPIXサピックス・四谷大塚YTnet・早稲田アカデミー)の生徒指導の経験から感じることをまとめてあります。

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参考までにどうぞご覧ください。