中学受験成績大逆転の極意3ヵ条
当ページの項目
- 極意1 苦手教科をなくす。
- 極意2 工夫する習慣。
- 極意3 親は介入すべし。
中学受験逆転合格への基本
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・極意1 苦手教科をなくす。
人間というのは好きなことをやりたがる性質を持っています。
勉強するとき無意識のうちに、算数が得意な者は算数を、国語が得意なものは国語をはじめに取りかかったり、多くの時間を割いたりする傾向があります。
しかし受験というのは、総合点で合否が決まるもの。また、一部の学校では、一部の教科が最低基準点にいかないことにより不合格にするという、足切り制度を採用している場合があります。
総合点を上げるという観点から考えても、実は同じ10点上げるのに、得意教科からあと10点取るより苦手教科から取る方が労力はずっと少なくて済むのです。
すなわち、苦手教科を勉強する方が、努力量に対する効率が良いということです。
受験は四科のバランスです。実は、受験の合否に関しては得意教科というよりも、苦手教科の方が鍵になってくるのです。
・極意2 工夫する習慣。
受験業界は、とかく努力主義、根性論に支配されています。
人の2倍3倍5倍努力しろと教師は叫び、つらいことでも我慢して耐えることが重んじられます。
生徒の成績が悪くて相談に行っても、返ってくる答えは努力不足を指摘するばかり。
生徒側も今やれと押しつけられるその努力になんの疑いを持ちません。「ただやるだけ」に過ぎません。
努力できる量には限界があります。
ことに中学受験においては、6年生の学校以外の時間はほとんどすべて塾の授業やその復習でおわってしまいます。勉強時間を増やすことは物理的に無理なのです。
ではどうしたらよいか。
それは努力の質を変えることです。
ただやっていることに満足せず、
今やっていることが本当に点数獲得能力に貢献しているかどうか確認しながら勉強するのです。
さらになにかを加えたらもっと効果が出ないか考えてみることです。
・極意3 親は介入すべし。
塾の多くは親に対して「子どもの勉強は見ないでください」「勉強は我々が見ますから親は何もしなくて結構です」などと言って、親を子どもの勉強から離させようとします。
様々もっともらしい理由をつけますが、最も大きな理由は塾経営上の都合のように考えられます。
すなわち、そう言うことによって「本来のお客様である親に対する受けをよくすることができる」、そして「逆に親が中学受験の知識を深めると指導の至らない点がばれてしまい自分たちへの批判につながるため、親を無知にさせる」ということが目的なのです。
それを真に受けて、あえて親が子どもの受験勉強に目を背けるのは受験上不利にしか働きません。
子供にとって本格的な受験勉強をするのは、おそらく初めてのはずです。
親が今自分の経験を活かさないで、どうするのでしょう。
実際私が家庭教師に伺わせていただくご家庭も、算数など保護者が熱心に教えていらっしゃるのをお見受けします。
どうやら上位クラスの生徒の家庭であるほど、親が熱心に教えたり、家庭教師をつけていたりするようです。
もちろん6年生で扱う算数の難問をわかりやすく教えるのは難しいことでしょう。
しかし4年生や5年生前半のまだ基本的な学習内容であれば理解の手助けができるのではないでしょうか。
それだけでもだいぶ違います。
仮に教えることができなくても、親の子供に対する管理力というのは中学受験では、大きなポイントを握っているように思えます。
たいてい成績上位の子というのは親の言うことをよく効く傾向があるからです。
親が子どもの受験に係わってプラスになる側面は他にもたくさんあります。
例えば受験を理解することによって、親子間の相互理解や信頼感が高まります。
いまお子様はこれまでにない巨大な敵に立ち向かっているのです。
孤独で戦うのと、そばに強力な応援団(助手)がいるのとでは、どちらが有利か、 考えなくてもわかることでしょう。