中学受験現状塾教育の欠陥
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- 大逆転の第一歩は、中学受験教育の現状認識から
- 現状の中学受験教育の欠陥
- 現状の中学受験教育を見て感じること
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大逆転の第一歩は、中学受験教育の現状認識から
何事もそうですが、今ある状態を打開したければ、現状から目をそむけてはいけません。まずは、自分のお子様がおかれている教育体制を把握しましょう。
現状の中学受験教育の欠陥
下記の事項は、現役及び元塾講師、家庭教師、受験終了した生徒保護者の体験談や、受験準備期間に家庭から寄せられた相談等をも含めてまとめたものです。
ここに書いてあることは多くの方はすでにお気づきのことかと存じますが、大逆転を目指すには、まず親が受験教育の実態を認識することが何よりも先決なのです。中学受験は塾にお任せという発想では、子供に明日はありません。
そのとき、わかった気にさせるだけの授業。
うちに帰ってくるとわからない。できない。 テストでまったく同じ問題が出ても解けない。
大量の問題を与え、その結果論的解き方を説明(というより紹介するという感じ)するだけの授業。
はじめから模範解答が与えられているから、解く作業もしないで授業にのぞむ。 期間をおいて質問すると答えられない。
試験受験中における時間効率性などはハナから頭にない。
実践とは程遠い教師の説明のしやすさ優先の解法や、生徒がビックリするアクロバット的解法、特別なときにしかつかえない裏技テクニックを最優先する授業。
努力至上主義。
「結果主義」「合格主義」などと親にはモーレツなことをアピールする割に、「合格するためにはどういう努力をするべきか」という努力の質に対する視点はない。
「今ただひたすら頑張る」ことだけが優先される。
「先のことは考えるな。とにかく今はただひたすら目の前にあるものをこなすのだ」という感じ。
各塾「どれだけ量を与えてこなさせるか」の競争のようだ。
「とにかくやれ!結果はあとからついてくる」が口癖。
短観的教育。
子供たちの時間を長時間拘束すればよいと考えている。
授業内容は冗長でやたらと時間がかかる。
子供たちのストレス、勉強に対する嫌悪感逃避心を助長するだけの中身のない授業。
よく進学後「勉強に興味を失う。燃え尽きてしまう」と聞くが、それはよくわかる。
子供たちの将来は心配だが、塾はその影響など何も考えていない。
わかるわからないというより、ギャグのセンスが重視される授業。
おもしろければ、生徒はやめないから、(下位クラスは)それでよいという感覚。
勉強しに行くというよりは、落語でも見に行く感じ。
問題解決というより親の気休めと 子守りに毛を生やした程度の技量で済む低コスト学生教師がマッチした経営形態。
(個別指導教室、家庭教師業者、小規模塾に非常に多い。というか、多すぎる!)
「○○塾で長年指導」と経験豊富とうたっていても、実はただ長年ルーチンワークをやってきただけ。
できない生徒を引き上げる能力となると、期待はずれがどれだけいるか!(かつて一般から募って家庭教師派遣部門を開設していたときに経験済)
そもそも塾業は、生徒の表面しか見えないもの。
教育技術を上げるにはできない子供に向き合う必要があるのに、塾業である限りほとんどその機会はない。
あるのはプライドだけ。
親・生徒が言うとおりにしないと怒り出す教師も少なくない。
受験界では結果論的一般論がバイブルのような扱いで確立されていて、教師はこれをどれだけ忠実に教えられているかが問われている。
「わかりやすさ」という印象だけが努力目標。
これは本を書くほどの超有名講師でも、その癖は抜けてない。
これで本当に結果が出るなら、私から見れば、その方は生徒にすごく恵まれている。
現状の教育は、結論を知ったうえで理想論の説明だから、「試験で応用問題を自らの力で解く」という面では、非常に非効率。
試験場で得点するために…と考えると多くの要素が抜け落ちている。
現状の中学受験教育を見て感じること
受験生全体がこういう条件の下で学んでいるため、現状の中学受験は結果的に能力的には非常に低いレベルでの争いになっている。将来、国際的な競争のもと、我が国の人材が勝ち抜けるのか心配になってしまうほどだ。
しかし、むしろそれだからこそ、やり方を変えればゴボウ抜きの大逆転も可能なのである。
自分のやっていることが結果につながらない、無駄が多いということに気が付くのは、自分自身を疑ってみないと難しい。
