失敗しない中学受験家庭教師利用法

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中学受験は学生よりプロ家庭教師の方がうまくいくことが多い。

ご存知のように学生家庭教師はプロ家庭教師と比べてコストは断然安くなります。知識及び指導力の両面で、それ以上の差があるかと思います。
学生家庭教師は大学受験ならまだ戦力になるかもしれません。指導力はともかく知識面では受験からそれほど時間が経っていないため、あまり忘れていないからです。しかし中学受験では少なくとも6年以上前に学んだことを教えることになり知識的にも相当忘れているのが常態です。
算数を数学で教えてしまっても、学生ならば仕方がないところでしょう。
子供に成績の大幅な上昇を、学生に求めるのはとても荷が重いことです。
自宅で全然勉強しない子供に対する勉強のパートナー(勉強仲間)という目的で使うのがちょうど良いのではないでしょうか。

派遣業経由と個人契約のメリット・デメリットを抑えろ。

 プロ家庭教師にするなら派遣のプロ家庭教師より、自営のプロ家庭教師の方が指導力のある良い家庭教師が多いかと思います。
 私の経験からも言えることですが、自営でやった方が守られることがないので家庭教師は鍛えられます。
派遣だとうまくいかなくても責任が分散化され責任の所在をうやむやにできますが、自営だと明確にそのプロ家庭教師の責任です。いい加減なことは出来ません。
 また自信のあるプロ家庭教師ならば、わざわざ多額のマージンを取られる派遣センターを通すはずがなく、自分で募集するのが普通です。
 ただし派遣センターのテストにもパスできない論外的家庭教師もプロ家庭教師と名乗って募集している場合がありますので注意が必要です。

中学受験業界・家庭教師業界全体の内実を知っておけ。

裏事情をよく知ったうえで臨めば、一番正しい選択のもと後悔のない契約ができるかと思います。
少なくとも無知のままでいるより、よほどよい結果になるはずです。
当サイトでも多少は記載してありますが、もし身近に中学受験を経験した保護者がいれば、積極的に尋ねてみるのも良いかと思います。

トラブりやすい業者の特徴をつかんでトラブル回避。

  • 家庭教師派遣後になって教師の指導レベル維持のため理由で高額なマニュアルやテキスト教材を購入を義務付けさせる派遣会社。要はその教材を買わせてそれに添って指導させるというもの。10万円前後する物も有り、内容が一般的な市販教材レベルの割には結構高い。(弊社もDVDなどの教材を開発販売をしておりますが、教師の指導レベル維持のためもしくは家庭教師指導に必要なものではありません。あくまで広く全受験生を対象とした学習効率の改善を目的にしたものです。もちろん家庭教師生徒に購入義務はなく記載の形態とは全くの別物です。誤解の無いように。)
  • 表向き学生非営利団体を装って保護者を安心させておきながら、実は実態は株式会社(スーパーに貼ってあるところに多い)。
  • 初回授業だけ受けのよい優秀な教師を派遣して、その後なにかしの理由をつけて別の指導力の低い教師にチェンジする。(弊社ではそういうことはありません。Uemuraが持てる生徒定員に達したら募集を休止いたします)
  • 退会すると、多額の解約金を取る(弊社にはありません。ご安心を)。
  • 解約に関する期間的な縛りを設けて、辞める場合でもその期間までは支払わせる(弊社にはありません。ご安心を)。

具体的に相談質問してみる。

塾選びにも言えることですが、教務・教師双方に対して勉強法や今抱えている問題点を具体的にいろいろ相談したり質問したりして、教務に対してはいざというときどの程度頼れる存在となりうるか、教師に対しては様々な力量を測ることです。

派遣会社に電話するときは、まず腰を落ち着けて!

 現在の子どもの状況は大変な状況かも知れませんが、あわてたらアウトです。派遣会社も塾の教務も、本来の姿は営業マン。主導権を握られ、簡単に言いくるめられてしまいます。
まずは腰を落ち着けることです。
また聞きたいことを予めメモしておくと良いかと思います。

教師の選択段階では、実際に親も同席して授業を聴いてみる。

 親の聴講について「やりにくい」などと言ってそれを拒む教師もいることでしょう。
 でもそういう教師はそこまでの教師です。実力はあまり期待できないと考えてよいと思います。
 また机の下にボイスレコーダーを忍ばせるという裏技もあります。

失敗を自覚したら、はっきりと断る!

 家庭教師(または派遣会社)の選択に失敗したら、はっきりと意思を示し退会することが重要です。
 たいていは「もう少し様子を見ましょう」などと言われ引き伸ばされるかと思いますが、そのままずるずると行ってしまうと、体勢を立て直す期間があまりに乏しくなり、今度は取り返しのつかない失敗になってしまいます。受験後の大きな後悔につながりかねません。
 中学受験の経験がなければ一度目の失敗は避けられないことです。しかし失敗があってもそれをカバーできる親が実力のある親です。
 家庭教師や派遣センターの顔色を伺わずに、きっぱりと断る態度を貫けなければなりません。